今のポケカは俺がやってきた中じゃ一番の資産ゲーの状態が強いと思います。
厳密に言えば03秋道も持ってる持ってないでかなり差がありましたが、勝利のリング/オーブは必須ではありませんでしたし。

冒頭部分で刺した事の原因は言うまでもなく《ミステリアス・パール》《ミラクル・ダイヤモンド》の事ですね。
《時空のゆがみ》も期待値的には1.5枚とレスキューの上位互換ですがまぁそれはほぼ代用が効くものと思っていいでしょうしおいておきます。
ゆがみと違い上の2枚は他で代用できるカードがありません。既にアグノムで代用できるとか言ってられない状況なんですよね。

ポケモンLv.Xは出た当初こそ大した事ありませんでしたが、弾を追うごとに公式が勧めている意図があるんでしょうが強くなってきています。
昔はハーフで主力1:1になるとかねーよって感じでしたけど、最近はサポートの強力さもあって(主にSPですが)1:1を2種類というデッキタイプが見られるようになってきました。

さて。
今のハーフで制限時間がなければ山破壊を目的としたデッキが強力なのは誰の目から見ても明らかです。
そもそもこういったサイドを引いて勝つという以外の勝ち筋のデッキが強いという事自体が問題だと俺は思いますけどそれは一旦おいておくとして。
山を削ることを目的としたデッキの特徴として、

①サイドを引く手段が乏しい
②重要なポケモンが殴るデッキに比べて多い
と言う事があげられると思います。

そして、ポケモンを進化させることがコンセプトなので、山を削る役のラインのどれか1枚がサイド落ちしたらとても厳しい状態になります。
という事はそこをケアする手段が必要となってきます。ここでアグノムとパールの選択肢があるわけですが、

・アグノム
たねポケモンである
「ポケパワー」である
ゲンガーの的になる

・パール
まっくらやみで使えない

の違いがあるのは散々どこでも言われていることだと思います。
さて、ここで更に「2枚積みした時の事」を想像してみてください。「サイドを引く手段がない」「落ちたらコンセプトの崩壊を起こす、またはその一歩手前」なデッキの場合、落ちたらきついカードが2枚落ちる事は多々あるでしょうし、そもそもサイド落ちをケアするカードを引く確率を上げたいでしょう。
2枚積んだ場合、「ポケモン」「トレーナー」の違いがよりはっきり出る事になります。
アグノムは初手率が上がる、1匹でもベンチスペースを食うのに2匹は更に並べづらい。
パールはアグノムの持つ危険性を持たず、デッキにポケモンが多ければ2枚打ちしても効果がある場合が多いのです。

以上の理由から、今後ハーフでもパールが2枚あるかどうかで構築の自由度が変わる事態になると俺は思っています。
ここでは触れませんでしたが、《リザードン(D3)》+《思い出のみ》や《ラムパルド》(ずがいの化石)といったトレーナーをコンセプトの一部に据えているデッキにおけるダイヤは代用が効かないものとなります。
なので、パール程ではありませんがダイヤの有無も影響しますね。

本当に資産で差が出ることは良くないことだと思うので、この点はどうにかしてほしいと思います。
店舗大会の景品にするやらなんとか広場で配るやら色々やり方はあると思うんですけどね。
それこそラスチャンの参加賞にして入場時にもらえるとかいいんじゃないですか?すぐ使えますよーって感じで。

珍しく今のことについて書きましたがまた次回からは身内大会のメモになります。

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